私たちが目にする世界は、全て何らかの色彩によって彩られています。
毎日身につける洋服の色
コスメの色
野菜やお肉、食品の色
信号の色
街中にある看板の色
色無くして私たちの生活はなりたちません。
何のために私たちは色彩を使っているのでしょうか?
色彩には、『機能的な役割』と『心理的な役割』があります。
『機能的な役割』の基本的な働きは、【識別】です。
活用例として、イメージしやすいのは、
電車です!
自分が乗る電車を探す時、色を意識しませんか?
東海道線に乗る時は、オレンジのラインを探しますし、
山手線なら緑のラインを探します。
電車の路線図はとてもカラフルですよね。
これが【識別】としての色の活用です。
他にも、信号機の色。
赤なら止めれ、青なら進め、言葉無くして、全ての人が理解することができる常識です。
野菜や果物もカラフルですよね?
色がついているのは、含まれている化学物質や色素成分のためです。
では、そんな野菜や果物をスーパーで購入するとき、
どのようなものを選んでいますか?
例えば、バナナ。
どのバナナを選びますか?
私たちは、野菜や果物を選ぶときにも、鮮やかさや色みで美味しいものを判断しているのです。
ファッションにおいても、紫外線対策や虫除けなど身体の保護として、色彩は活用されています。
また、スポーツのユニフォームや子供の黄色い帽子、レインコートもその人の存在をいっそう強く目立たせる機能的な役割なのです。
色彩の『心理的な役割』とは?
”私たちの価値観や感情に働きかけること”
人は本能的に好きな色があると言われます。
車や携帯、お菓子やジュース
私たちが購入するものの多くには、カラーバリエーションがあります。
なぜでしょう?
人は好みの色を買いたくなってしまうからです。
美術作品やデザインを見て、
美しいと感じることも、色と色・材質・形との組み合わせの調和によります。
この画像を見て、どのような感情になりますか?
ではこちらはどうでしょう?
明るくカラフルな色づかいは、「楽しい」「元気」などのイメージを作り出します。
暗く冷たい色づかいは、「悲しい」「寂しい」などのイメージを作り出します。
このような感情に訴えかける働きは、
個人的な価値観とは異なり、多くの人と共有されます。
好みはもちろん人それぞれです。
好きな色を好きなように身に着ける
それも大切なことです。
ただ、覚えていてほしいのは、
”色彩は、多くの人に共通して訴えかける力を持っている”
と言うことです。
この力を使うか使わないかで、私たちの印象の付け方、生活の仕方は
大きく変わっていくのです。
次回のコラムでは、色彩とファッションの関係についてお話しします🎵
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